悪質な貸金業者は確実に減少
- 詳細
- カテゴリ: キャッシング比較ニュース
- 作者: キャッシング比較ラボ
- 参照数: 7533
悪質な貸金業者は確実に減少
東京都は、20日悪質な貸金業者への対策に関する実績データを公表した。都知事登録の業者数は登録要件の厳格化や財産要件の厳格化などにより、著しく減少し、2012年度では691社となっている。2002年には約10倍の6,983社いたことを考えると闇金対策として成果が出ているということだろう。
行政処分の件数も、2012年は10件と前年の2011年21件に比べて半減。貸金業法の改正に伴い、高金利や詐欺などの悪質なものが減っているとのこと。この10件のうち7件は誇大広告や契約書面の交付をしなかったことで業務停止になっている。
苦情・相談件数も、2,012年は5,086件で前年の2011年の5457件から約1割減といったところ。この中で取立て行為に関するものは101件、高金利に関するものは58件と、合計しても全体の3%に満たない結果となった。
闇金の存在というが順調に規制され、減っていることがわかる。キャッシングサービスも利用しやすくなっていると言えるだろう。